さあバックパッカーの旅に出よう！
と、そのまえにパスポートとお金の準備はしていますか。
海外でお金が使えなくなる、なくなるほど不安な気持ちになることはありません。ぼくは前回の旅で現金がそこをつきました。あのときはすごく不安でした。水を買うお金をしぶり、一日に一食にしてなんとか耐えしのぎました。
今となってはいい思い出ですけど、もうおなじことは繰り返したくないです。
そこで今回はお金の話をしようとおもいます。
ぼくはおもうのですが、国際キャッシュカードとおなじく、クレジットカードも海外旅行用はいらないですよ。
どうしてバックパッカーにクレジットカードが必要？
バックパッカーをするならクレジットカードは持って行きましょう。カードでないとフライトやホテルの予約ができないこともあります。
そのワケは企業側にとって、予約をキャンセルされても、お客からの支払を確保できるようにするためです。
クレジットカードのメリット
他にもクレジットカードを持っていた方が良い理由はあります。
たとえば、
- 盗難にあっても、お金が減るリスクが下がる
- 支払が楽にできる
- 多額の現金を持ち歩かなくていい
カードの盗難に合っても、かならずお金がなくなるわけではないです。暗証番号が分からなければ、クレジットカードを使えませんよね。それにカード会社に連絡すれば、すぐにカードの利用を停止してくれます。現金だと、そうはいかないけど。
また、カードを持っていれば、金額の大きい支払のときに楽です。かんたんにネットで決済ができますから。いまでは飛行機代を現金で払う人はあまりいないでしょう。
もうひとつは、多額の現金を持ち歩かなくていい点です。高額な現金をもっていると落ち着かないですよね。失くしてしまったら、それでおしまいですし。だからカードが便利なんです。
クレジットカードのデメリット
メリットがあればデメリットもあります。クレジットカードのデメリットはつぎのとおりです。
- 手数料がかかる
- お金を使いすぎる
- 悪用されることがある
一つひとつ見ていきますよ。
まずカードをつかうと手数料がかかります。この手数料は、為替処理手数料と為替レートからなります。為替処理手数料は約2%です。それにくわえて、為替レートの差額もかかります。
日本でカードを使用すれば、売り手がカード利用手数料を負担してくれるのに。
またクレジットカードだと、ついついお金を使いすぎてしまうことも。現金だったら、手もとにお金がなければ、また今度の機会にしようと考えなすことができますよね。クレジットカードはかんたんに高額な買い物も決済ができるため、浪費しやすくなります。
そしてクレジットカードは悪用されるリスクがあることも忘れないでください。それでも クレジットカードには盗難補償がついています。
もし仮にカードを悪用されてしまったとしても、こちらに故意がなく、基本的に30日以内にカード会社へ連絡すれば、被害額を全額補償してくれます。カード会社によって、規定は異なりますけど、盗難補償はほぼすべてのカードについているので確認してみてください。
バックパッカーが持っておきたいクレジットカードの条件
海外でバックパッカーをするなら、これから挙げる条件を満たすクレジットカードを持っておくと良いとおもいます。
- クレジットカードを2枚（異なるブランドで）
- 海外旅行保険がついている
- 年間費が無料（もしくは安い）
- ポイントが貯まる
さっそく見ていきますよ。
クレジットカードを2枚、持って行こう
そう、クレジットカードは2枚あった方が便利です。ただし、異なるブランドです。たとえば、 VISA、JCB、マスターカードまたアメックスなどです。
なぜ異なるブランドのカードを持っていた方がいいのか。その理由は国、地域、または企業によって利用できるカードのブランドが違うからです。アジアはVISAやJCBが多くの場所で使えます。ヨーロッパはマスターカード、アメリカはアメックスです。
ぼくが東南アジアでバックパッカーをしていたときに、マレーシアでアメックスを使おうとしても、利用できない場所が多かった。大きいデパートでなんとかアメックスが使えました。
このように地域によって使いやすいカードブランドが分かれているので、異なるブランドのカードを持っていることを勧めます。
ちなみに、ぼくはアメックスのスカイトラベラーと楽天カードを持っています。
海外旅行保険がついている
楽天カード | 年会費 | 無料 |
| 傷害死亡 | 最高2000万円 | |
| 傷害後遺障害 | 最高2000万円 | |
| 傷害治療費用 | 最高100万円 | |
| 疾病治療費用 | 最高100万円 | |
| 救援費用 | 最高100万円 | |
| 賠償責任 | 最高2000万円 | |
| 携行品 | 最高20万円 |
表のように、クレジットカードには海外旅行保険がついていることがあります。
そのため、なにか特別な手続きをする必要もありませんし、費用もかかるわけでもないです。カードをもっているだけで海外旅行保険がついてくる。これは便利です。
ただし、注意点があります。
この保険を利用するには、利用付帯と自動付帯の2種類があることです。
かんたんにいうと、利用付帯はそのカードを使って飛行機代などの決済をしないと適用されないタイプになります。自動付帯だと、カードを持っているだけで保険がついてきますよ。
年間費が無料（もしくは安い）
クレジットカードは持っているだけで、年間費がかかるものがあります。
毎年の固定費になってしまいますから、なるだけ年間費が無料のカードを選びましょう。
ポイントが貯まる
クレジットカードで支払をするとポイントがつきます。貯めやすいのは楽天ポイントです。
還元率が1%あるので、10,000円の買い物をすると、100ポイントつく計算です。他にも、楽天カードはクレジットカードをつくるだけで5,000ポイントをもらえることもあります。
せっかくクレジットカードを作るなら、お得にカードをつくりましょう。
つぎからはバックパッカーにおすすめのクレジットカードを紹介していきます。
タイを旅するバックパッカーにおすすめのクレジットカード
アジアを旅するバックパッカーにおすすめなのは楽天カードです。
| |
| 還元率 | 1.0~4.0% |
| 発行元 | 楽天 |
| 国際ブランド | JCB,VISA,Master |
| 年会費 | 無料 |
| 海外旅行保険 | 利用付帯 |
| 家族カード | あり（年会費無料） |
| おすすめポイント | 楽天ポイントをもらえる |
楽天カードをおすすめします。
その理由は3つあります。
- 年間費が無料でVISAカードが持てる
- 還元率が高い
- カードを作るだけでポイントをもらえる
さっそく見ていきましょう。
年間費無料でVISAカードが持てる
ぼくがおすすめする一番の理由は、年間費が無料でVISAカードを持てることです。
VISAカードは200以上の国と地域で利用できます。また世界260万台あるATMから現地通貨を引きだすこともできる。万が一、カードを紛失した場合でも年中無休で24時間、日本語サポートが受けられます。
VISAカード
すごいですよね。Masterカードでもいいのですが、とくにこだわりがなければVISAカードでいいとおもいます。
このカードが一枚あれば、アジアをまわるには十分です。年間費が無料なので、持っていても損はないですよ。
還元率が高い
年間費が無料なのに還元率が高いのがいいですよ。年間費が無料なクレジットカードは、たいてい還元率が0.5%です。そのなかで楽天カードは1%。10,000円で100ポイントもらえます。
さらに楽天市場で買い物をすると、ポイントが4倍に。つまり、10,000円で400ポイントもらえます。ふとっぱらですね、少しずつポイントを貯めて節約もできます。
カードを作るだけでポイントをもらえる
楽天カードを作るとポイントがもらえます。それも5,000ポイント。1ポイント、1円として使えるのでかなりお徳です。
ぼくは当時の彼女と「温野菜」でしゃぶしゃぶを食べたときに、楽天ポイントをすべて使いました。
まとめ
話をまとめていきます。
バックパッカーにクレジットカードが必要な理由は、飛行機やホテルの予約に必要だからでした。
クレジットカードを持つメリットもあります。
- 盗難にあっても、お金が減るリスクが下がる
- 支払が楽にできる
- 多額の現金を持ち歩かなくていい
たとえば、10万円をつねに持ち歩かなくていいのがクレジットカードのメリットです。また盗難にあっても、補償がついているのでかならずお金を失うわけではない。現金が盗まれた場合、犯人を見つけないと戻ってこないですけど。
メリットがあればデメリットもあります。
- 手数料がかかる
- お金を使いすぎる
- 悪用されることがある
海外でカード決済をすると手数料をとられます。だいたい2％です。
またお金を使いすぎてしまう人もいるので気をつけてください。
以上を踏まえたうえで、アジアを旅するバックパッカーがもつべきクレジットカードを紹介しました。
それが楽天カードです。
おすすめの理由は3つありました。
- 年間費が無料でVISAカードが持てる
- 還元率が高い
- カードを作るだけでポイントをもらえる
年間費が無料でVISAカードを持てるのは最高です。アジアを旅するのなら、VISAカードがあれば十分だとおもいます。もちろん、異なるブランドも持っていた方がもっと安心できますけど。
さらに、ポイントをもらえるのがうれしいです。少しずつ貯めていくと、けっこう節約できますよ。
アジアをまわる旅のまえに楽天カードを準備しておきましょう。
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