はじめての海外バックパッカーが準備するものまとめ【初心者向け】

こんにちは、モトです。

一人旅を始めるには、それなりの備えが必要です。困った時は、自分で対処する力もつけなければいけません。

この記事では一人旅に最低限必要なものをご紹介します。

海外バックパッカーの準備するもの【初心者向け】

海外一人旅で準備するものは全部で9つあります。

  1. パスポート
  2. ビザ
  3. 航空券(スマホでOK)
  4. お金
  5. 海外旅行保険
  6. 海外で役立つ証明書
  7. 荷物の準備
  8. wifi
  9. スマホアプリ

さっそく見ていきましょう!

1.パスポート

パスポートを持っている方は、パスポートの有効期限を確認しましょう。1年以上の有効期限がある方で、短期の旅に出る方はとくに問題ないと思います。

ただし、1年を切っている方は要注意です。確認して頂きたいのは、外国に入国もしくは出国するときに残存有効期限が6ヶ月以上残っているかどうかです。

知らなかった方も多いと思いますが、入国時にパスポートの残存有効期限が6ヶ月未満ですと、入国・出国の拒否されてしまいます。国によって、規制が違うのでよく確認してみて下さい。(スカイスキャナーの記事が参考になります。

パスポートの有効期限が切れている方、そもそもパスポートを持っていない方は最寄りのパスポートセンターで更新・収得をしましょう。そんなに時間はかかりませんよ。

2.ビザ

忘れがちなのがビザです。代表的なのはオーストラリアとアメリカですね。

事前にビザの申請が必要なので忘れないようにしましょう。

僕がオーストラリアに言ったときは、ビザのことを完全に忘れていて成田空港でビザの申請をしました。出発の2時間前です。正直かなりあせりました。

 

滞在できる日数もよく確認しましょう。たとえばタイでは、一回の空路での入国で30日間のビザ免除が付与されます(2017年10月)。

ちなみに、タイに空路で戻った場合も、30日間のビザ免除が付与されました。つまり合計で2ヶ月間ビザなしでタイに滞在できたことになります。

僕が調べたかぎりでは確実な情報はネットにあがっていません。(正直ドキドキしながら滞在していました)なので、日本大使館に電話で連絡するが、一番早く確実だと思います。

3.航空券(スマホでOK)

航空券がなければ飛行機に乗れませんよね。スマホで航空券を見せることもできますが、充電が切れることもありますので紙で印刷しておいた方が無難です。

エアアジアなら空港でセルフチェックインができるので、予約番号さえ分かれば、予約のメールを見せる必要もないです。

 

複数の国をまわる方に注意して頂きたいのが、帰りのチケットの有無と日時です。

僕が成田からバンコクに行くときに,もしかしたら、入国拒否になるかもしれないとエアアジアのスタッフに言われました。理由は帰りのチケットの日時が約3ヶ月後だったからです。そのときのやりとりはこちらの記事を読んでみて下さい。

【入国拒否!?】エアアジアに告げられたビザなしでタイに行くのはまずい話

2017年10月11日

結果を言えば、平気でしたけど心臓にはよくないです。ラウンジで待っている間にチケットを買おうとしたぐらいでしたから。

4.お金

現金は多めに持って行きましょう。海外でもクレジットカードは使えますが、ホテル以外の支払は基本的に現金です。予算より3万円くらい多めに持っていた方がいいと僕は思います。

 

クレジットカードがある方は、カードも合わせて持っていくことを勧めます。

東南アジアをバックパッカーしたときに、僕は現金がほとんど手もとになくて大変な思いをしました。このときは、持っていた一万円札が両替できなくなってしまったのです。

海外ですから、なにが起こるかわかりません。備えあれば憂いなしです。お金に関しては、とくに注意してほしいです。

5.海外旅行保険

海外旅行保険は、クレジットカードに海外旅行保険が付いていることもあります。僕が持っている楽天カードには海外旅行保険がついていました。(利用付帯ですが)

そのため、先日の東南アジアの旅で、僕は海外旅行保険に入りませんでした。どうせ病院に行っても請求しないだろうし、ケガもないだろうと思っていたので。

その代わり、ケガには普段以上に気を使いました。ちょっとした擦り傷でも、消毒して絆創膏も貼るようにしました。海外のウィルスが日本のウィルスと同じではないですからね。

ちなみにタイに30日間分の保険は1万円ほどです。これを高いと思うか、安いと感じるかは人それぞれだと思います。

6.海外で役立つ証明書

パスポートを常備して町を歩くのは、少々精神的に疲れますので、手軽に持ち歩ける証明書の準備も忘れないようにしておきましょう。

たとえば、パスポートのコピーや運転免許証のコピーは外出するときにいつも携帯した方がいいです。なにかあったときに役に立ちます。

良くない例なのですが、僕がチェンマイでバイクを借りて運転していたときに、警察の検問にひっかかりました。で、僕は手もとに運転免許を持っていなかったんです。

それで、身分証明書を出せと言われたのですが、パスポートもない。幸い、キャッシュカードで許してもらえました。

免許証を持ち歩いていなかった僕が悪いのですが、こういうときに身分証明書のコピーがあると助かります。

またクラブに入るときに、身分証明書を求められることがあります。また両替所でもパスポートを見せてほしいと言われることがありました。身分証明書のコピーは持ち歩いた方が無難だと思います。

7.荷物の準備

必要最低限な荷物にしましょう。細かいものは旅先でも買えるので、日本でしか売っていないものを中心に荷物を揃えてみてください。

中でも、一番かさばるのが衣服です。長期の旅でも3日分あれば平気だと思います。ただ下着だけ4日分にしておきましょう。

また、バックパックにするか、それともスーツケースを選ぶかで悩む人も多いのではないでしょうか。

移動が多い旅ならバックパックの方がいいですよ。東南アジアの旅では、ノースフェイスのリュックとポーターのポーチの2つにすべての荷物を詰めました。

リゾート地などで、同じホテルに滞在する予定の方はスーツケースですね。出張なら間違えなくスーツケースです。

8.Wifi

wifiはホテルやマックで使えます。なので、費用を抑えたいのであればなくても平気です。

とは言っても、海外でwifiがない環境にいるのは不便です。海外は分からないことばかりなので、空港に着いてから戸惑いの連続だからです。空港の出口がどこなのかだって、人に聞かないと分からないこともあります。

おすすめはSIMフリーのスマホを持つことです。僕は海外用にファーウェイのSIMフリーのスマホを買いました。約2万円でしたし、写真の画質がよくて気に入っています。

タイではSIMカードを購入して使っていました。日本にいるのと同じ感覚で、スマホでインターネットが使えましたよ。

SIMフリーのスマホはおすすめです。

また海外で使えるwifiモバイルもあります。初めての海外で不安な方や仕事でパソコンを使う方は利用しても良いと思います。

9.海外で役立つスマホアプリ

海外に行くなら地図アプリの「MAPS.ME」はダウンロードしてみてください。Wifiなしの状態でも、現在地が分かるアプリです。

「MAPS.ME」を使ってからは、SIMカードのチャージもしなくなりました。ホテルのwifiだけで十分だと感じたからです。

あとは通貨換算を計算してくれるアプリもダウンロードした方がいいと思います。僕は「Currency」というアプリを使っています。

まとめ

これまでの話をまとめます。

  • パスポートは必須!有効期限1年以内は要注意
  • ビザと滞在日数は要確認(ビザ必要な国はアメリカ、オーストラリア)
  • 航空券はスマホでOK。不安な方は、紙で印刷も
  • お金は現金を多めに。クレジットカードも必須
  • 海外旅行保険はクレジットカードに付帯されているか確認
  • 証明書として、パスポートのコピーを持ち歩こう
  • 荷物は必要最低限に。かさばる衣服は3日分で十分
  • wifiモバイルかSIMフリーのスマホがあれば便利(ホテルにWifiはある)
  • 地図と通貨計算のスマホアプリは入れておこう

 

パスポート、ビザ、航空券、お金の準備は特に気をつけてください。

あとの準備はなんとなくでも、実際のところどうにかなります。

あとがき

準備することはたくさんありますね。

結局のところ、どんなに準備していても旅にトラブルはつきものです。トラブルがあったら、むしろそれを楽しむ気持ちで旅をしていくと、気持ちに余裕がもてます。旅のお土産話は必ずトラブルがあるものです。




スポンサーリンク



スポンサーリンク


ABOUTこの記事をかいた人

ピースボートに乗船して17カ国で400人の外国人にモットーを聞いてまわりました。 旅の醍醐味は人との出会いだと信じています。 村上春樹とパールジャムといぬが好き。走ったり泳いだりしてます。