こんにちは、モトです。
発音について意識したことはありますか？発音は、スピーキングとリスニングの基礎知識と言えるくらい大事です。
英語がしゃべれるようになりたい、洋画を聞き取れるようになりたいと思う方は、まず発音を学びましょう。
なぜなら、自分が発音できない音は聞き取ることができないからです。正しく発音できるようになって、初めて音の違いに気付くことができます。
これから紹介しますが、発音を学ぶには歌を歌うのが一番楽しく効率的です。また英会話については、発音が正しくできれば、自信をもって喋れます。
英会話ができないなら発音を意識して洋楽を歌う
英語を発音するときは、舌や唇の動きが日本語とは異なります。そのため、発音をうまくなるには、英語の舌を作らなければいけません。
その方法が歌うことです。たくさん歌って、英語の舌を体で覚えるのです。日本語を話す時は、そんなこと意識しませんよね。すでに日本語を発音することに体が慣れていますし、普段から日本語を使って会話をしています。
だけど、英語を話すとなるとそうはいきません。日本にいて、日常生活の中で英語を話す人はかなりかぎられています。
始めのうちはぎこちなく発音することになるでしょう。たとえば”th”の音が来るたびに、舌の動きを思い出して、ゆっくり発音することになると思います。
だけど、それもいずれ慣れます。好きな曲を毎日一回歌うのを一週間続けてみてください。
洋楽を歌って”th”の発音をマスターする
ここからは簡単に日本人が苦手な“th”の発音のマスターする手順を説明します。
“th”は日本語にない音であり、日本語では使わない舌の動きが求められる音です。”th”を発音する手順はこちら。
- 前歯で舌をはさむ
- 「ス—」と発音しながら息をはく
- そのとき、自然と舌を口の中に引っ込める
最初は慣れないと思いますが、歌っていくうちにすぐマスターできますよ。
歌ってみよう
では、実際にどのように歌えばいいのか。
簡単なルールをまとめてみました。
- 何度も歌いたくなるほど好きな曲を選ぶ
- 一曲につき、一つの発音を意識する
- 歌詞を見ながら歌う
- 歌詞を暗記できるくらい何度も歌う
好きな曲を選んで下さい。これが一番重要です。好きな曲であれば、自然と歌いたくなり、歌詞も覚えます。
そして、ひとつの曲でひとつの発音だけを意識してください。複数の発音を意識すると、歌うことを楽しく続けづらくなります。
歌う時は、歌詞をみながら歌いましょう。その方が単語の発音を意識しやすいです。
たとえば、僕が好きなPearl Jamの”Elderly woman behind the counter in a small town” だとサビで”thought”という単語が使われているので、”th”の発音を練習するにはぴったりの曲です。
Hearts and thoughts they fade, fade away
Hearts and thoughts they fade, fade awayElderly woman behind the counter in a small town by Pearl Jam
ここで一つ、問題が出てきます。いつ歌うかとうことです。
僕の場合でいうと、犬の散歩をしているときに歌っていました。片手に犬のリードと糞をもち、もう片手に歌詞が書いてあるノートを持っていました。
なので、歌うことを習慣にしやすくて、毎日歌いたくて犬の散歩に行っていたくらいです。
犬を飼っていない人は、家で歌うのが無難でいいかもしれませんね。ご自身で歌いやすい場所と時間を見つけてみてください。
まとめ
これまでの話をまとめますね。
はじめに、発音の重要性について書きました。スピーキングやリスニングを向上させたい方は、ぜひ発音を学んでください。自分で発音できない音は、その音の違いに気付くことができないです。また発音が上手にできれば、自信を持って話すこともできます。
ではどのように発音を身につけるのか。その方法は歌うことでした。一つの曲で一つの発音を意識しながら歌うのがいいと思います。
一番重要なのは、何度も歌いたくなるような好きな曲を選ぶこと。好きな曲の発音を意識しながら歌うのが、最短で発音を身につける方法だと思います。
学校では発音についてほとんど学ばなかったと思います。おそらく教えられる人が少ないせいかもしれません。たとえ学校で教わらなくても、ある程度までは、独学で発音を身につけられます。
洋楽を歌って、正しい発音を身につけ自信をもって話せるようになりましょう！
ご参考までに英会話の勉強方法をまとめました。
きっと役に立ちます！
