英語を話すのが恥ずかしい…
間違えたくないと思うと英語が話せない…
一度恥ずかしいと思ってしまうとなかなか考え直すことができないですよね。悩みを一人で抱えてしまうと、ストレスにもなりますし、英語が嫌いになることもあるので、はやく不安を取り除くことがだいじです。
英会話をしていて恥ずかしいと感じてしまうときの対処方法を書きます。
英会話で恥ずかしいと思う理由は
まずお伝えしたいのが、英会話の間違えは恥ずかしいことじゃないです。むしろ普通なことで、みんなが同じように感じています。
ところが、ヨーロッパ人はひと味違う。
ヨーロッパ人は英語をべらべら喋りますけど、文法的にはかなり間違っているんです。でも彼らはそんなことは気にしてなくて、とにかく喋る。
喋るというか、じぶんの意見をはっきり相手に伝えようとする。
言ってしまえば、こんな式になります。
じぶんの意見を伝える>間違える恥ずかしさ
つまり英会話を間違えていようと、じぶんの意見を相手に伝わればそれでいい。じぶんの意見を伝えることに重きを置いているのがわかります。
たいして日本人はじぶんの意見を積極的に言うタイプではない。べれべら喋る政治家なんかより、寡黙で丁寧な仕事をこなす職人に好意を持ちやすい。
だから、英会話をしていても口数が増えづらいし、ちいさな文法のミスも気になってしまう。できることなら完璧な英語で話したいと考える。
つまり、じぶんの意見を伝える<じぶんの面子を守る
と言えます。じっさいに英会話のグループレッスンで周りの目が気になってしまいますよね…これはもう仕方がないですよ。日本語で育ってきた人なら、誰しもが普通に感じる感情なんですから。
でも、もうすこしヨーロッパ人を見習って、相手にじぶんの意見を伝えようと熱心になれば、恥ずかしいと思う気持ちが和らいできます。
これは意識のレベルの話しで、英会話を学ぶ人に知ってほしかったことでした。
つぎはもっと具体的な対処方法について書きます。
英会話が恥ずかしいときの対処方法
マンツーマンレッスンだけを受ける
一目を気にするから、恥ずかしくなりますよね。それならマンツーマンでレッスンを受ければ、だいぶ恥ずかしさを軽減できます。
じっさいにマンツーマンレッスンだと饒舌にしゃべられる人もいます。ぼくもマンツーマンレッスンで自信をつけてから、グループレッスンでも喋られるようになりました。
事前に英会話に自信がないことを伝える
事前に英会話に自信がないことを伝えておくもの恥ずかしさを減らすのに効果的です。
先生からすれば、英会話に自信がないのはわかっているとおもますが、あえてじぶんの口で伝えておくことで、気持ちがすっとらくになります。
また先生も気を使ってくれるので、事前に伝えておくことをおすすめします。
同じ先生とだけレッスンを受ける
同じ先生とだけレッスンを受けましょう。一度信頼関係ができあがれば、友達のように喋れます。恥ずかしいと思うこともほとんどないはずです。
参考までにぼくがフィリピン留学でマンツーマンレッスンを受けていたときは、3ヶ月ごとに担当の先生を変えました。
発音を学ぶ
英語の発音があまりにも日本語にちかくて、恥ずかしかったり自信がない人もいます。
はやいうちに発音を学んでおいたほうがいいですよ。
発音に自信を持てれば、英語を声に出しやすくなります。また発音を重要視して勉強する日本人は少ないので、発音が綺麗だと英語ができると思われやすい。
じぶんの意見を伝える練習をする
何を言っていいのかわからなくってしまい、黙り込んでしまうこともあります。英会話をしていれば、わかると思いますけど、じぶんの意見を言う機会が非常に多いです。
それもそのはずで、英語は構造的に、じぶんの意見を伝えやすい言語だからです。英語は論理的とも言われますよね。
だから、じぶんが何を言いたいのか考える力を持たないと、質問されても何と答えていいかわからなくなる…
隣の人がAが正しいと言っていたので、ぼくもAが正しいと思う、なんてことは通用しない。
何と言っていいかわからなくて、恥ずかしくなってしまったということがないように、じぶんの意見を伝える練習を日本語でもしておくと良いと思います。
まとめ
英会話で恥ずかしくなってしまうことは自然なことなので、あまり気にしないのが一番です。
考え方としては、恥ずかしさを気にするのではなくて、相手にじぶんの意見を伝えたいと思う気持ちを強く持つことがだいじです。
はじめのうちはマンツーマンレッスンで自信をつけて、少しずつ前進していきましょう!