カーニバルで有名なトリニーダ・トバコで外国人にインタビューをしてわかったこと

こんにちは。モトです。

世界3大カーニバルのひとつに数えられるトリニーダ・ドバコにやってきました。ドバコの人はほんとに優しい人が多かったのが印象的です。この国ではいい出会いがありすぎて書くのに困るくらいです。

さっそく書いていきます。

トリニーダ・ドバコってどこよ?

ベネズエラのすぐ横に位置している島でした。そもそもベネズエラがどこって感じだったけど。

トリニーダ・ドバコとはどんな国?

外務省からの情報をまとめました。

1 面積

5,130平方キロメートル(千葉県よりやや大きい)(2015年 世銀)

2 人口

136.0万人(2015年 世銀)

3 首都

ポート・オブ・スペイン

4 民族

インド系(40.0%)、アフリカ系(37.5%)、混血(20.5%)、その他(2.0%)

5 言語

英語(公用語)、ヒンディー語、フランス語、スペイン語、トリニダード・クレオール語等

6 宗教

キリスト教(カトリック、英国国教会等)、ヒンドゥー教、イスラム教等

7 気候

熱帯

民族でインド系が40%ほどいるらしいのでちょっと調べてみました

8 略史

年月

略史

1498年

コロンブスによるトリニダード島「発見」

1596年

英国人によるトバゴ島発見

1889年

英国植民地(トリニダード島、トバゴ島合併)

1956年

英国自治領

1962年

独立

 

どうやらイギリスに植民地化されてしまったときに連れて来られたインド人が多くいたようです。

モト
東インド貿易会社ですかね。
ふうた
歴史、知らないでしょ?

ハプニング1.サメ歯アクセサリーを握らされる

このトラブルはほんとによく覚えています。

場所はビーチでした。

遠くの方から視線を感じるときってありますよね。あれです。

辺りを見わたしてみるとそのさきに露店でアクセサリーを売っている黒人のおじさんがいました。

風貌はサーファー。ちょいわるそうな黒人のサーファーです。

僕はいつものように、もう慣れてきてました、「I have a question」と書かれたボスターを見せながら近づきました。

このサーファーはアクセサリーを売ってるんだと言います。そして僕にサメの歯でできたアクセサリーを握らせる。

モト
あのう、いらないんだけど
サーファー
でもこれはサメの歯だぜ。サメの歯でできたアクセサリーって見たことあるか?
モト
ないんですけど、ぼく、お金ないんです
サーファー
いいよ、まけてやるから。今回は特別に50ドルだ
モト
えっ!!!!そんな高いんですか
サーファー
なに言ってんだ、お前は。サメの歯だぞ。それくらいして当然だろ

トリニーダ、恐い。もう警戒心がいっきに上がりました。

ハプニング2.お札をだせと言われる

そしてまた僕を見て笑っている人がいます。

モト
あのう、質問があるんですけど。
Aさん
なになに。

けっこうノリ気です。

モト
あなたのモットーを聞きたいんです
Aさん
モットーだって。そうだなあ、きみは50ドル札持ってる?

な、なにーーーーー!!??

何だこの人、いきなりお札出せって言ってきたぞ。さっきのサーファーより柄が悪い。見た目は温厚そうなのに。

モト
えっお金を払えってことですか?
Aさん
ノーノーノー。とにかくお札を見せてほしいだけさ。

ほんとかよ〜。もう半分取られてもいいやという気持ちで50ドル札を出しました。

Aさん
ちょっと貸して
モト
あ、はい
知らない人にお札を渡してはいけません。とくに外国では。
Aさん
そうそうこれね。

50ドル札を受けとって、しぶしぶ眺める黒人。

Aさん
で、モットーの話なんだけど、僕のモットーはこの国のお札に書いてあるのさ。

なにっ!!??

Aさん
僕はね、この国が大好きなんだ。ほら、ここに鳥がいるだろ?この鳥はカリブ海に住む鳥でこの国の象徴なんだ。
モト
なるほど〜

僕の考えがクズすぎてすみません。地面に穴があるなら入りたい気持ちでした。

このあと彼は自分のモットーについて詳しく教えてくれました。だけどその話は覚えてません。というよりも理解できませんでした。

ただこの人が自分の国を愛していて、それを外国人の僕に丁寧に話してくれたことはよく覚えています。

日本についてそう感じたことがなかったからとても新鮮でした。

いろんな場所でインタビューしました

まずビーチ。

 

つぎ公園。

つぎ、路上で。

船に帰るとちゅうで。

トリニーダの人のモットーとは?

モットーに国民性が出てます。

総じて言うとこうなります。

「人生はおもったより短い。だからもっと人生楽しもうぜ」

 

ここからは僕の推測なんですが、カーニバル好きな国民性がでているのかなあと思いました。

カーニバルの準備には丸1年かけているらしく、仕事そっちのけで練習に励む人もいると言ってました。

仕事も大事だけど、自分の人生を楽しむこともおなじように大切だと考える人が多いのかもしれない。

他には神様について答えてくれる人がたくさんいました。

あとがき

現地の人と話していると、君たちは惜しいことをしたよく言われました。カーニバルがちょうど終った頃に僕らが寄港したからです。

「次はぜひカーニバルを見に来てほしい」

その言葉を思い出します。

人生楽しもう!!!




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ABOUTこの記事をかいた人

ピースボートに乗船して17カ国で400人の外国人にモットーを聞いてまわりました。 旅の醍醐味は人との出会いだと信じています。 村上春樹とパールジャムといぬが好き。走ったり泳いだりしてます。