タヒチで外国人にインタビューをしてわかったこと
こんにちは。モトです。
僕が初めて行った外国はタヒチです。この国から僕のインタビューが始まりました。はじめに言っておくと17カ国分書くつもりです。せっかくだから。
インタビューをするまでのあらすじ
ピースボートの世界一周クルーズに参加することを決めた僕は、何か人と違くて面白そうなことしたいと考えていた。ピースボートに参加すること自体が、すでに人と違い面白いとあなたは感じるかもしれない。
たぶんご存じないと思うが、ピースボートは年に3回クルーズを送り出していて、乗船者の数は3000人ちかくになる。これじゃ人と違うって言わないですよね。
それで僕が考えたのは、こんなこと。
- せっかく初めての海外旅行になるんだ、現地の人と話がしたいな
- 英語話せないけど、外国人とコミュニケーション取れたらすごくね(登戸の床屋さんから聞いた話に感動した)
- それならなにか質問でもしてみようかね
- 同じ質問を世界各地ですれば、違いがわかって面白そうだな
- 質問何にしよう
- モトって呼ばれてるし、「モットー」でも聞きますか
- どうやって話しかけよう
- 普通に話しかけるのは、無理だろうな、人見知りだから
- じゃあ人に注目してもらいますか?
- 素直に聞きたいことがありますって、紙に書いて歩くのはどうよ?
- よし、それでいこっ!!
僕の第一の目的は、外国人と話すこと。英語は話せないので、どうにかしてみせようと思ってました。
「モットー」はおまけです。こんな僕に優しくしてくれて、「モットー」を書いてくれた人たち、ごめんなさい。
床屋さんから聞いた外国人とコミュニケーションを取る方法について気になる人は下の記事の最後の方を読んでみて下さい。
タヒチってどんな国?
タヒチは南国です!
場所はここ。
ここです。
フランス領の国なんです。公用語はタヒチ語とフランス語。町にはフランス語しか話せない人がいました。
例えば、彼。
なるほど、欧米ぽい人イコール英語話せると思っていたけどそうではないのか。
タヒチの人は陽気で人懐こい!
それにしても人が明るい。
ポスターを首にかけて歩くなんて恥ずかしいなとか思ったんですけど、みんな笑ってくれて歩きやすかった。
路上では、おっちゃんたちが楽器を弾きながら陽気に歌う。
日本ではまず見ない光景です。
ひょんなことから少年たちと一緒にサッカーも。
人懐こいから起きた!?おっぱい事件
ショッピングストリートに戻って歩いていると、僕を見てにこにこしている人を発見!
僕はだいぶポジティブに物事を考えます。
さっと近づき
ポスター見せて、「I have a question」からの「what is your motto?」と二段階の質問をぶつけました。
この間、じゃべったのは日本語だけです。
いきなり話しかけたのに、僕に興味を持ってもらえたみたいで快く書いてもらえました。
いやちょっとしたハプニングでした。たぶん男性だったと思うんだけど、あの感触は完全におっぱいです。僕の肘におっぱいがあたってるんです。
ちょっと休憩で、モーレア島へ。リアル大自然がそこにありました。
おっぱい事件で動揺した僕は、休憩がてらモーレア島へ行くことにしました。
せっかくタヒチまで来た人はぜひモーレア島に行ってほしい。世界一周して一番良かった場所かもしれないです。
リアル大自然を肌で感じれます。
パペーテからフェリーで30分でいけます。
この島で楽しめることは、
- トレッキング
- イルカとふれあい
- シュノーケリング
- きれいなビーチで女子とじゃぶじゃぶ
- ひたすら歩く冒険
お金のない僕は必然的に、冒険を選びました。そして歩いてビーチを目指しました。
フェリーを降りるとすぐにタクシーのキャッチに話しかけられます。後々考えると、ここはタクシーを乗ってさっさビーチまで移動した方が良かった。
ビーチまで行くには、結構歩いたんです。あと脱水症状になりかけてちょっと恐かった。
島の外周は60km。結構大きい島です。
ビーチが見えた時の感動はいまも覚えてます。
ここでまめ歴史
こんなに明るくて楽しいタヒチですけど、暗い過去もあります。フランスが核実験をこのきれいな海でやってしまったんです。おかげで海は汚れて、しばらく漁業はうまくいなかくなった。
もちろんタヒチにはたくさんの金が入りました。お金あげるから実験させてよと、フランスから交渉されたようで。
タヒチは観光で生活している国です。未来のことを考えれば、実験を受け入れるという選択が正しかったのかは一目瞭然。原住民の人たちはとくに怒っています。
50年経ったいまでも補償を受けるためのデモが行なわれました。
パペーテ戻ったら酔っぱらいに絡まれる!?
僕はだいぶポジティブに物事を考えます。
さてモーレア島を後にした僕は、パペーテでインタビューを再開しました。
事件が起きたのはビーチが見渡せるレストラン街を歩いていたときです。
!!!!!!!!なんだ!?
怒鳴り声のポリュームで呼び止められました。
やべー外人にご指名された。どうやって逃げようとか思いながら、しぶしぶテラス席にいるその外国人に近づきました。
初めて声をかけたのでよく覚えています。
僕は簡単に僕がいま一体何をやっているかを説明をして(とは言っても、一切英語は話してないです。日本語とポスターとボディーラングエッジのみです。)良かったらこの本にあなたのモットーを書いてくれと言いました。
そのあと、できれば、記念に写真も撮りたいと。
!!?
今思えば、正面から褒めてくれたのはこの人とトリニーダドバコであった南米人くらいでした。
どんどんご機嫌になってきたこの人は、
と一緒に飲んでいた連れの人にもモットーを書くよう言ってくれました。
あとがき
タヒチ最高です。やっぱり南国に住む人たちは陽気で優しくていいな。
リアルに17カ国中で一番良かった場所でした。
また行ける日がくるのかな。