17カ国で400人の外国人にインタビューをしてわかったこと
こんにちは。モトです。
ピースボートで世界一周したときに、現地の人にインタビューをしてまわりました。なんだそれって思いますよね。ぼくもそう思います。
簡単に言うと、英語なんて話せなくても、同じ人間なんだからコミュニケーションが取れるはず、ってことを検証しました。
当時の僕は、とにかく面白い人と会って話してみたかった(外国人=面白い人でした)。それにせっかく海外に行くのに、日本人とばかり話していてもつまらないと思いました。
とは言っても、うまく話しかける自信はなかったので、向うから注目してもらおうと考えました。
その答えがこれです。
(ポスターはスペイン語で「質問があります」と書かれています。そのはずです。ちなみに写真はラスパルマスにある公園で撮りました。)
と書かれたポスターを首にかけて町を歩きました。バカですね、発想が。日本でやるには勇気がいるけれど、外国だったらそうでもなかったです。
けっこう面白がってもらえて多くの人と話すことができました。中には向うから話しけてくれる人もいました。
例えばこういうぐあいに話しかけてくれました。
そう、正しくは
”I have a question.”
(今ならわかる!)
あれは、トリニダード・ドバコのポート・オブ・スペインでの出来事です。出店が並ぶショッピングストリートを歩いていたとき、レゲエ風な黒人につっこまれました。町はボブ・マーリーのポスターだらけです。
文法が間違ったポスターをぶら下げて歩いていたことに気づかされても全然恥ずかしくなかったです。それよりも、話しかけてくれたのが嬉しかったから。ポスターぶら下げて、話してもらえないのが一番辛いんですよ。
そうでした、僕はインタビューをしていました。
僕は、ぶら下げていたポスターをひっくり返しました。
そこに書かれているのは、
「いきなり誰だよ、お前」と言う声が聞こえてきそうです。でも実際言われたことないです。というよりも、結構真剣に答えてくれる。
(こんなぐあいに書いてくれました。あの女の子たちはお前の知り合いか、とか書いてますね。今なら理解できますww)
(最後には写真も撮らせてくれました。まんざらでもない感じです。答えてくれてありがとう。)
せっかく答えてくれた人たちには申し訳ないのですけど、書いてくれた内容はなんだって良かったんです。
僕は、現地の外国人と話がしたかったからです。どこの国の人だろうと、同じ人間同士、通じ合うものがあるはずだと。
実際ありましたよ。だって当時の僕は、英語がまったく話せなかったんですけど、それでも400人の外国人にインタビューできました。
ちょっとユニークさを出して、オープンに構えていればできるものですね。
あとがき
このインタビューは、僕がピースボートで世界一周をしたとき、一貫して続けてきたことでした。
インタビューで学んだことは、外国に行って英語が話せなくてもコミュニケーションは取れるということです。そして幸運にも、英語を勉強しようと決意したきっかけを作ってくれました。
あなたのモットーはなんですか?よかったら僕に教えてください。