外資系企業でグローバルに働きたい、英語を仕事で活かしたいと考えるひとはたくさんいるはずです。
だけど、どうじにこんな悩みも抱えている。
英語の実務経験がないのに外資系に転職できるだろうか…
英会話に自信はないが、外資系に転職できるだろうか…
ぼくも同じでした。当時のぼくは27歳にして、英語の実務経験ゼロで転職を2回も繰り返していた。
それでも外資系企業に転職できました。
転職のときにぼくが学んだことをすべてお教えします。具体的な転職の方法は後半に書いてありますので、目次から読みたい箇所に飛んでいただいてもかまいません。
英語実務が未経験でも外資系に転職できるのか
まちがえなく転職できます!ぼくは英語の実務経験がありませんでしたけど、大手の外資系会計事務所に転職できました。
ただし、何かしらの「強み」がないと転職するのが難しいとおもいます。たとえばぼくの場合でいうと、「専門性」、「英語力」、「若さ」です。いちばんの強みは「実務経験」です。ぼくは実務経験が浅かった…
専門性があると有利
専門性のある仕事の経験があるとかなり有利です。ぼくは「会計事務所」で1年間働いていましたし、「USCPA」を勉強していたのである専門性があると評価されたとおもいます。勉強していただけで、資格は持ってないんですけどね…
じっさいに応募した企業も外資系会計事務所もしくは外資系の経理職に絞って応募していました。
TOEICで高得点を持っている
転職してTOEICのスコアの威力をよく思い知りました。TOEICで800点以上あれば、大手企業からたくさんオファーが来ます。
たとえば、ぼくはデロイトから直接オファーをもらいました。ほかにも大手の企業から直接オファーが来ています。新卒の就活ではまったく考えられなかったことです…
TOEICで高得点を持っていれば、履歴書が通りやすいです。実感としては90%以上で書類選考が通りました。
また面接でもTOEICについて聞かれたりします。しらっと答えておきましたけど、それだけ人事の方もTOEICのスコアを重要視している証拠ですよね。
おそらく人事の方にとって、TOEICのスコア持っている志願者は上司に報告しやすいのだとおもいます。
20代ならいくらでもチャンスがある
「若さ」も大きな強みだったとおもいます。大手だと30代になると海外転勤があるので、それを見越して、20代の若手を採用しようとしています。
じっさい、面接で年齢を確認されましたし、3〜5年後に海外転勤があるけど大丈夫かと聞かれました。
20代であれば、実務経験が浅かったり、専門知識がなくても採用してもらえる可能性は十分にありますよ。
とはいっても理想は実務経験が2〜3年以上のほうがいいと思います。ぼくは合計すれば、なんとか2年でしたが。
実務経験がいちばん説得力がある
面接をすればわかりますが、話しの内容の50%以上が「どんな実務経験を積んできたのか」になります。そのため、実務経験が豊富な人は面接で説得力がある。
ぼくの場合は「実家の会社で経理」と「会計事務所で法人と個人を担当経験」の2つがありました。わかりますよね?会計事務所で担当をもって働いていたという話しは説得力がありそうです。
たった1年しか勤務してませんが、ほとんどここで学んだことを面接官に話しました。実務経験が短くても、20代であれば多めにみてもらえます。
英会話に自信がないけど大丈夫?
英会話に自信がなくても「実務経験」や「専門性」がおぎなってくれるので、大丈夫です。
外資系の採用には2パターンあって、英会話が得意な人を採る場合と、実務経験を重要視して採用する場合です。実務経験や専門性のほうで評価されれば、英会話の良し悪しは関係ない。
じっさい、面接のときに話すのは「どうしてこの仕事をしたいのか」、「何をしてきたのか」ということです。
どうやって英語力を身につけたのかなど、英会話については話すことはありません。
昇進や海外勤務を希望するならほしい
とはいっても、英会話ができないと昇進や海外勤務に支障がでるとおもいます。ぼくがいた会社では英会話ができるひとがすぐにシニアに昇格してました。
また英語で面接する場合もありますので(デロイトなど大手企業の場合は英語面接がありました)、英会話はある程度できるほうがよいです。
じっさい年収は増えた?
年収は1.5倍に増えました。外資系は年収が高いです。日本企業の同じポジションと比べても年収で50〜100万円くらい違うと思います。
また毎年の昇給は30万円以上あったので、日本企業のように数万円ずつなんてことはないです。
しかもぼくが働いていた会社は福利厚生が手厚く、英会話トレーニングもついていました。この福利厚生については、外資系企業というよりも大手企業だったから手厚かったと思います。
転職できた当時は、やっと新卒で大手に行った人達の年収に追いついたとおもいました。
ここからは、じっさいにどのようにすれば未経験でも外資系に転職できるのか、具体的な方法について書いていきます。
未経験から外資系に転職する方法
- 実務経験を持つ
- 専門性を持つ
- TOEICを受ける
- 転職サイトに登録する
- 転職エージェントに登録する
- 履歴書を完成させる
- 面接を受ける
実務経験を積む
外資系企業は、従業員を育てるという考えを持っていないことが多い。そのため、社会人経験や実務経験がない人を採用する可能性はちょっと低い。
短くてもかまわないので実務経験はあったほうがいいでしょう。ぼくは会計事務所経験が1年間だけでも、まったく問題視されませんでした。
実務経験がない人で、インターンをして転職してきた人もいました。でもレアなケースだと思います。
専門性を磨く
どんな仕事でもかまわないので、専門性を持つことがだいじです。専門性を持てば自信にもつながるので、言葉に説得力が生まれます。
専門性といっても言い方次第で、たくさんあります。自動車業界など「業界」にたいする専門性や経理職など「職業」にたいする専門性などです。
一般的に考えて、融通が利くのは「職業」にたいする専門性を持っていることです。たとえば、ぼくのように会計税務ができれば、どの業界でも転職することができます。どの会社にも経理はありますよね。「営業職」の人もおなじです。
若いうちになにか「手に職を持つ」ことができれば、今後の転職もしやすいです。
おすすめはプログラミング
いまおすすめなのは、プログラミングのスキルを身につけることです。プログラミングのスキルを身につければ、在宅でも働けるようになりますし、独立だってしやすい。
将来結婚して子どもができたときや親の介護などを考えると、在宅で働ける職業というのは大きなメリットです。
また40代から60代にはプログラミングを学びづらいこともあって、若い人だからこそ身につけてやすいスキルの一つです。
会計税務ももはやデータ処理をしているだけなので、プログラミングの知識の必要性を感じています。
また小学校でもプログラミングの授業が始まろうとしているので、次の世代のことを考えても、プログラミングのスキルがあると有利になると思います。
TOEICを受ける
外資系に転職するのなら、一度は受けておきましょう。ほとんどの外資系企業は読み書きができれば、平気です。
TOEICで600点以上を取ることが一つの目安になります。できれば800点ほしい。散々言ってきましたが、TOEICで800点あれば転職でかなり有利です。
でも800点以上はいらないです。800点以上を目指すことは時間の無駄です。800点までスコアを伸ばせたら、英会話力を磨くべきですよ。たまにTOEICで高スコア持っていても、英語が全然話せない人がいますから…
TOEICはあくまで転職するためのツールだと考えてください。
つぎから具体的な転職活動がはじまります。まずは転職サイトやエージェントに登録してましょう。それぞれ利用方法をわけておくと、便利です。
転職サイトに登録しよう
転職サイトをつかえば、いまの求人情報を見ることができますし、直接企業に応募をすることができます。これが転職サイトを利用する最大のメリットです。
じつは登録をしなくても求人をみることができます。しかし、限られた数しか閲覧できないようになっているので、早めに登録しておいたほうがいいでしょう。
限られた情報をもとに、何かを判断するのはよくないです。
おすすめの転職サイト
転職サイトの登録はすべて無料です。いまは転職するつもりはなくても、1年後には転職しようと考えている人は、下調べをしておくことがいいですよ。また解約もいつでもできます。
リクルート
最大手のリクルートかならず登録しておきましょう。外資系だけでなく、海外転勤の求人も多くあります。
ぼくはリクルートをつうじて、シンガポールにある会計事務所とビールのキリンビバレッジなどと面接をしました。シンガポールが勤務さきになるので、スカイプ面接でした。
リクルートはかならず登録しておいてほしい。
DODA
「DODA」は直接応募できる企業がたくさん掲載されているのがいいとおもいます。外資系も多いです。中堅どころの外資系企業なら、直接応募してみるといいでしょう。
大手を狙うのであれば、キャリアカウンセリングを受けて、DODAのコンサルタントから求人を紹介してもらってください。自分から応募しても連絡は来ないとおもいます。
ぼくは全く来なかった…キャリアコンサルタントを通して応募をすると、大手企業からすぐに連絡が来ましたし、面接もできました。
DODAの登録画面にいく!転職エージェントに登録しよう
転職エージェントをつかえば、専属のキャリアコンサルタントがあなたにぴったりの求人を紹介してくれます。ぼくは転職エージェントを利用して大手の外資系企業に転職したので、とくにおすすめしたい。
まず大手外資系企業に転職したいのであれば、転職エージェントのキャリアコンサルタントを通さないかぎりチャンスはないです。
どうしてかと言うと、大手企業が中途採用をするときは、キャリアコンサルタントに求人を集めることをお願いしているのが一般的だからです。
大手企業からすれば、お金を払うので優秀な人材を見つけてきてくださいというスタンスを取っている。
転職エージェントは無料で利用できる!
でも転職エージェントを利用するほどお金がない…と考えてしまうひともいるかもしれない。知っている方もいるとおもいますが、転職エージェントのサービスはすべて無料です!
あなたにぴったりな求人を探してくれて、履歴書の添削も行い、面接の練習も付き合ってくれる、すべて無料で!
すごいサービスですよね。もちろん、担当のキャリアコンサルタントによって、どれだけ丁寧にアドバイスをくれるのか差があります。
どうして無料になるかというと、キャリアコンサルタントはあなたが転職に成功したときに、あなたの転職先の企業から成果報酬をもらうからです。
それも転職先での年収の約30%の金額です。たとえば転職先の年収が400万円だったとしたら、企業がキャリアコンサルタントに払う成果報酬は120万円になる。車が買えますね…
だから、キャリアコンサルタントは無償で転職希望者のためにノウハウを教えてくれます。良いキャリアコンサルタントに出会えることが、転職をするうえで最大の近道です。
良い転職エージェントの見極め方
良いエージェントの見極め方は「電話面談をしてくれるかどうか」だと個人的に考えています。どこのエージェントもメールだけで面談まで持ち込もうとしますが、まずは電話でこちらの希望を伝えたほうがいい。
もしかしたら、そのキャリアコンサルタントはあなたが希望している内容の案件を担当していないことがあるからです。ぼくは「大丈夫」というダジャレのような名前のエージェントを利用したことがありますが、大失敗しました。
電話をしたいと言っても、詳しい話しは面談でしますの一点張りで、じっさいに行ってみると、ぼくが希望する仕事を一つも担当していなかった。
時間がもったいないので、電話で相談して、良さそうな案件があったら面談を受けることをお勧めします。
JACリクルートメント
いちばんおすすめです!JACリクルートメントをつうじてPwCのグローバル企業の内部統制のポジションを紹介してもらえました。面接の練習も2回も手伝ってもらえましたし、アドバイスも的確でした。
「電話面談できます」と伝えてくれたので、電話でぼくの希望を伝えて、条件に合う案件があれば紹介してもらう手順をとりました。
数日後にPwCの求人を紹介されて、書類選考をしてもらい、見事通過した段階で面談をしました。
株式会社ネオキャリア
第二新卒の方におすすめです!スタッフの方が全員第二新卒を経験されているので、こちらの気持ちを理解してくれる人が多いです。
はじめて転職エージェントを利用するひとにおすすめです。転職エージェントの仕組みや転職までの流れを丁寧に教えてくれますよ。
大学中退、中卒、高卒の就職なら、第二新卒エージェントneo株式会社MS-Japan
会計などの専門職で転職されたい方には「MS-Japan 」もおすすめです。電話で面談をしてくれるので、ミスマッチすることが少ないですし、専門職の案件を多くもっています。
ぼくのときは求人を紹介してくれる担当の方が2人いて、連絡もまめにくれました。
それぞれの転職エージェントで手持ちの求人の数にかぎりがあるので、複数に登録しておくといいですよ。ぼくは7つくらい登録していましたけど、まずは3つで十分だと思います。
もう一度いいますが、すべて無料で利用できます。
MS-Japanに登録してみる!履歴書を完成させる
履歴書の書くときのポイントは、企業にとってあなたが魅力的に見えるか、どうかです。
もっと具体的に言うと以下の点に気をつけてください。
- 首尾一貫したストーリーになっているか
- 余計な情報を入れていないか
- 一番伝えたいことのキーワードが含まれているか
以上の3つを総合して、客観的に考えて、企業にとってあなたが魅力的であれば履歴書は完璧です!
首尾一貫したストーリーになっている
履歴書を書くうえでもっとも重要な点です。
たとえば、外資系会計事務所に転職したい人の履歴書が、営業職しか経験したことがない、簿記の資格もない、自分の強みが人と話すことで弱みが細かい事務作業と書いていたらどうでしょう?
人事の方からすれば、履歴書を読んでも、この人がどうして営業職から会計職に転職したいのかが伝わりません。まず、簿記の資格もなければ本気度がわかりませんよね。また自分の「強み」と「弱み」が営業職向きなものになっています。
これでは「営業職を続けていたほうがいいですよ」と言われてしまいます。また会計職の仕事内容をちゃんと理解できていないのでは?とも考えられてしまう。
つまり、履歴書を読んだ人が、「この人はこの職業がきっとやりたいんだろうな」というのが伝わるように首尾一貫したストーリーにして履歴書を書けばいい。
余計な情報は書かない
首尾一貫したストーリーに仕上げるためには、余計な情報を書く必要はありません。
たとえば、営業職しか経験したことない人が、会計職に転職する場合に業務内容で書いておきたいのは、会計に活かせそうな内容を書くことです。
具体的に言うと、見積書、提案書、契約書の作成など「事務作業を関すること」や売上レポートの作成など「数字を扱う事務経験」について書いておくといいとおもいます。
ここでもし、営業訪問を強調するような書き方をしてしまうと、「事務作業より営業の方がこの人に向いているのでは?」と受け止められてしまいます。
そのように受け止められてしまうと「一貫性がない」と判断される。
したがって、余計な情報は控えめに書く、もしくは書かないことをお勧めします。
一番伝えたいことのキーワードが含まれているか
さきほどの話しとつながってきますが、一番伝えたいキーワードが盛り込まれているのかについても確認しましょう。
志願している仕事の内容に活かせるようなキーワードが含まれていることが大事です。
注意点!キャリアコンサルタントに頼りすぎない!!
キャリアコンサルタントに頼めば履歴書の添削をしてくれることもありますが、まずは自分で作りましょう。
キャリアコンサルタントはヒントや便利なフォーマットをくれることはあります。でも最終的に履歴書を完成させるのはあなたです。
もしキャリアコンサルタントに頼りっぱなしになると、連絡が来なくなります…キャリアコンサルタントさんもビジネスなので転職できそうな人しかサポートしてくれないですよ。
面接を受ける
面接を受けるポイントは、履歴書とおなじで、企業にとってあなたが魅力的に見えるか、にくわえて面接で試されるのは、本当にこの仕事がやりたいのかというやる気です。
具体的に言うと以下の点を通してあなたのやる気、熱意を伝えてください。
- 履歴書の内容と一貫性のあるを話をしているか
- 応募した企業についてよく調べているか
- 仕事内容をよく理解しているか
履歴書の内容と一貫性のあるを話をしているか
履歴書に書いてあることと面接で話す内容に違いがあったら、まずいですよね。考えがまとまっていない、もしくは嘘をついているのではと思われてしまう。
不安なかたは、面接で話すことを紙に書き出しておくといいでしょう。キーワードだけ書き出すのでも十分に効果がありますよ。
応募した企業についてよく調べているか
当たり前のことのように思えますが、失業しているときに転職をしていたり、複数の企業に応募していたりすると、応募した企業について調べ忘れてしまうことがあります。
面接前には応募した企業についてよく調べておきましょう。とくに中小企業に応募するときに、事業内容などを細かく見ていたほうが良いと思います。じっさいに僕が体験しました。
この後に話しますが大手の場合は、企業についてよりも、担当する仕事内容について理解しているかが重要になるとおもいます。
仕事内容をよく理解しているか
大手の場合は、仕事内容をよく理解していて、本当にやる気がある人なのかを考慮する傾向が強い。
大手企業の場合、中小企業とくらべると、仕事の規模がまったく異なります。そのため、大手でしかできない仕事というのがある。だから、仕事内容を理解していて、やる気があることをアピールすれば、好印象を与えることができます。
じっさいに、ぼくがデロイトのM&Aのポジションの面接を受けたとき、面接官に「なぜM&Aをやりたいのか」をよく考えてほしいと言われました。また最終面接では、M&Aについてたくさん質問をして、熱意があることをアピールしてほしい、と。
いま思い返すと、とても貴重なアドバイスを第一次面接で頂いたていたんだと思います。
また質問内容は見当違いなことを言っても大丈夫です。
たとえばPwCでグローバル企業にたいする内部統制のアドバイザリーのポジションの面接を受けたときに、「海外の企業が日本に進出してくるときに、法律が違うので、内部統制を管理するのが難しいのではないでしょうか?」と質問しました。
これにたいして面接官が答えてくれたのは、「法律というよりも、コンプライアンスの意識の違いが問題点としてある」と言われました。
かんたんに言うと、法律に違反していなければなんでもやっていいという考え方ではなくて、業績よりも倫理が大事なときにもあると理解させることが大事だと言っていました。
ぼくの質問は月並みのものでしたが、この仕事に興味とやる気があることはアピールできたと考えています。じっさいに面接は通りました。
面接注意点:英語について、自分からは一切話さない!!
ここまで読んでくれたあなただけに超重要なことをお教えます。
英語について、自分からは一切話さないでください。
「外資系で働く=英語を使う」と考えがちですけど、面接官はあなたの英語力についてはあまり興味がありません。仕事ができるかということに興味があります。
それに英語力はTOEICのスコアや英語面接で明らかになっています。
そのため、自分から英語について話すことは止めましょう。「英語をつかって仕事がしたい」と言ってしまうと、「英語の教師になれ!」と言い返されることもあります。じっさい僕は言われました。アデコの外国人キャリアコンサルタントに…
でも、言われたときはすこしもイラつかなかった。その通りだと納得していました。それ以来、面接で英語について、自分から話したことはないです。
むしろ、英語なんかよりこの仕事がしたいと言い切りました。(じっさいは英語の実務経験もほしかったんですけど)
実務で英語を使う機会があるのかは、間接的に判断できます。たとえば、取引先は外資系のクライアントが多いのか、クライアントとの連絡方法、社内で使っているシステムツールを尋ねるなどすれば、自然とわかります。
どうしても気になる人は、面接の後半あたりで、すこし伺う程度にとどめておきましょう。
面接注意点:英語面接は突然来ます
英会話での面接は突然来るので、準備のしようがないとぼくは思います。
たとえば、デロイトの面接に行ってみたら、面接官はまさかの外国人でした。彼と一対一の面接だったので、会話はぜんぶ英語です。履歴書は英文と日本語の両方を渡しました。
でも怖がる必要はないですよ。かなりフランクなので、知り合いと話している感じで終りました。おそらくぎこちない感じになるのは最初の自己紹介くらいです。
たとえば僕の場合は、” Tell me about yourself.”と言われて、次のように自己紹介しました。
“My name is Moto. I graduated ABC university. after the university, I worked in ABC accounting office for a years as a tax accountant. I am responsible for 15 companies and 50 small business owners….”
このあとはもうすこし具体的な仕事内容を伝えました。その後は、聞かれた質問にたいして答えるだけです。
友達と話しているくらい気軽な態度のほうが好感をもらえたとおもいます。ぼくは過去に3回英語面接をしましたが、ぜんぶ通過しました。
英語面接の対策として、こちらの記事が参考になると思いますよ。英会話は日頃から準備しておけば、大したことないです。
まとめ
さいごまで読んでいただきありがとうございます。ぼくの体験談をもとに外資系に転職する方法を書きました。
最近は、2020年7月に東京オリンピックが開催するので、多くの外資系企業が日本に投資をしています。つまり、大手に転職できるチャンスが高まっている!
あわせて、どこも人手不足になっているので売り手市場です。
納得のいく転職ができることを祈ります!