こんにちわ。無事に完泳できてテンション上がってるモトです。
湘南OWSの2.5kmレース完泳できました
昨日の記事で散々文句を言ってましたが、すべて返上したいです。
簡単に、レースの流れを書き留めていきます。
いきなりだけど、遅刻する
8時頃に逗子海岸に着くように、と考えてたんだけど足取りが重い重い。
とりあえず犬の散歩したり、すき家でまぜのっけ定食320円を食べてたりしていたら時間がなくなっていた。
大船駅についたのが8時でいいかげん時間ないなと思っていたら、オレンジのリュック背負っている人を見て安心しました。大会で支給されているものだからです。
逗子駅に着いたら、たくさんのオレンジリュック。地図を見るのはめんどくさいので、オレンジリュックたちについていきました。
道が分からないからとりあえずついてく#逗子#湘南オープンウォータースイミング#赤いバッグが目印 pic.twitter.com/lFDfqbdzJx
— モト@ゆとり祝祭日 (@moto_yutori) August 26, 2017
会場に着いてから
会場には、体格のいい、日焼けた選手たちがレース前の時間を過ごしていた。時刻は8:50。
レース直前まではこんな感じでした。
- 水着に着替える
- 受付で、腕にナンバーを書いてもらう
- フィンレースが先に始まって、みんなと叫ぶ&拍手
- 喉が乾いて水を買いに行く(200円もした)
- 荷物を預ける
- 時間がきて、レースコースに入る
時間はちょうど良かったです。早く行く必要はないですね。
OWS2.5kmレースのスタート直前に。。。
レース3分前から僕ら選手たちは、海に入りました。膝の高さまで浸かるくらいの距離です。そこで体を海温に慣します。
僕も肩まで海に入ったり、海面に顔をつけたりしました。
まず思ったのが、海水しょっぱい。すごくしょっぱくて、すぐ喉が乾いてきました。
だけど、いまさら水を取りに行けない。どうしようどうしようと考えていたとき、僕の目があるモノを捉えました。
誰かの飲みかけのアクアエリアス!
そう、困り果てた僕はさっと浜辺にあがって、誰かのアクアエリアスを一口。
何気ない顔で海に戻って、レース直前のカウントダウンを叫ぶのでした。
いよいよ、レースがスタート!
一斉に選手たちが海を泳ぎ出す。僕は海を歩く。
もう足が着かなくなりそうなところまできて、泳ぎ始めました。
海水はすこし冷たい。寒いと感じるほどではないけれど、冷たい。心拍数が上がる。
水中は前を泳ぐ選手たちのバタ足のせいで泡だらけ。海底はもちろん見えない。恐怖感が僕を襲う。心拍数がさらに上がる。
過呼吸気味になってはいたけど、苦しくはなかった。息継ぎがしやすかったから。
これは浮力のおかげです。海は浮力があるから泳ぎやすいと聞いたけど、その通りでした。波がほとんどなかったおかげもあるけど、呼吸はしやすかった。
300m地点にあるオレンジの浮きを越えたあたりから、海で泳ぐことに慣れてきて普段と同じように体が動いた。
折り返し地点で
なんとか折り返し地点のブイまで泳げた。
僕のまわりには2人くらいしかいませんでしたが、誰かがいるという安心感はすごくあった。
問題はこの辺りからです。
それは、
- 波が高いし、
- 自分がどこにいるのか分からなくなった。
これは結構焦ります。
波があるせいで、息継ぎのさいに海水を飲んでしまいました。息は苦しくなり、口の中いっぱいが塩味になって急に喉が乾いた。
さらに追い討ちをかけるように、この辺りからゴーグルが曇り始めて、自分がどこにいるかが分からなくなりました。もうパニックです。
落ち着くためにも給水はしたかった。だけど地味に距離があって、給水ポイントまで泳ぐ気力がわきませんでした。
救いの神現れる
もういよいよまずいぞと思っていたとき、僕の横をすーっと泳いでいく一人の男性。
この人をナビゲーターにしようと考えて、後を追うように泳ぎました。
ときどき平泳ぎをして、ナビがちゃんと案内しているか確認もしながら。
完泳できました
ナビのおかげで、なんとか完泳することができました。タイムは1時間11分。これは20代から40代の男性順位で下から5番目です。
そんなことはもはやどうでも良かった。ただ完泳できたことを素直に喜びました。
完泳できました。タイムと順位は微妙だけど、初めてだからよしとします。#湘南オープンウォータースイミング
#497/623組中#タイム1:11:01/2500m pic.twitter.com/lJZ3FmjqRe— モト@ゆとり祝祭日 (@moto_yutori) August 27, 2017
なんかメダルももらえました。
あとがき
はじめは乗り気でなかったOWSレースも終ってみれば、大満足でした。
逗子の海は、波も比較的低いし、クラゲも結局いなくて泳ぎやすかった。
湘南のOWSは海で泳ぐことの楽しさを感じれたレースだったと思います。僕としては体力的に、海は泳ぎやすく、まだまだ泳げそうな気がしました。そのかわり精神的に焦ってしまうことが多かった。
死ぬかもしれないと感じることもある。そのスリルがひとつの魅力と言ってもいいと思うのだけれど。
また来年も参加します!